ヴィムホフ

超人に!ヴィム・ホフ・メソッド(冷水シャワー+呼吸法)の効果・やり方

ヴィムホフ
出典元:Red Bull
ヴィム・ホフ・メソッド(冷水シャワー+呼吸法)の効果とやり方
  • 北極圏でショートパンツ一丁にサンダルでフルマラソン
  • 氷漬けになって1時間半、座り続ける
  • 氷山が浮かぶアイスランドの湖で泳ぐ

これらの偉業の成し遂げた人物がヴィム・ホフ。

ヴィム・ホフ・メソッドを実践することで、人間の身体が持つ可能性を広げることができます。

常人にはできないと思われるような上記の事柄も可能にできる。

ヴィム・ホフは、難病患者を含む登山未経験の一般人たちを、

ショートパンツ一丁で6000メートル級のキリマンジャロを登頂に導きました。

これは、彼自身が特別なわけではないということ、全ての人が本来持つ力、その可能性を証明しました。

彼はこうも言っているます。

「私たちの呼吸は身体と世界と魂をつなぐものなんだ。もし私たち人間が魂に帰る道すじを見つけられたら、戦争にだって勝てるだろうね」
「つまり、細菌やウイルスとの戦争のことだよ」

彼がこのような偉業を成し遂げるにあたり、実践しているトレーニングがこの2つ。

  • コールドトレーニング
  • 呼吸エクササイズ

これが、ヴィムホムメソッドと呼ばれるものになります。

この2つのやり方について詳しくまとめたいと思います。

参考書籍:ICEMAN 病気にならない体のつくりかた

コールドトレーニングの効果・やり方

コールドトレーニングを実践した人たちからは、以下のような効果があったと言われています。

・血行改善
・心臓の強化
・髪の密度を高める
・肌の張りが増す
・エネルギーの増大
・気分の高揚
・感染症への対抗力が増した
・自身がついた

コールドトレーニングで冷え性改善にも効果あり?!

身体を低温にされせば、血管を強制的に閉じたり再び開いたりすることになるため、鍛えられる。

コールドトレーニングを行うことにより、血管を強く、鍛えることができます。

さらにコールドトレーニングを続けることで、寒さに強い身体をつくることもできます。

定期的に「コールド・トレーニング」をしている人は、ほぼ例外なく前より寒さを感じなくなったと話す。

私自身、デスクワークが多く、快適な環境に慣れすぎてしまったこと、さらに身体を動かす機会が減ったことにより、冷え性が強くなったと感じました。

コールドトレーニング(冷水シャワー)を行い、慣れてくると寒さに強い身体になりました。

コールドトレーニングで褐色脂肪が白色脂肪を燃やす身体に

ヴィム・ホフは1時間半も氷の詰まった槽の中に座っていながら、そのあいだの体温を常時37度に保てる。

その理由は、「褐色脂肪」の量にあると言われています。

「コールド・トレーニング」を積み重ねることで、ヴィムは多くの「褐色脂肪」を持つようにもなった。これが身体を温かく保つことを、さらに容易にしている。ちょっと奇妙に思うかもしれないが、褐色脂肪は「脂肪が脂肪を燃やす」と言う現象を体内で起こしているのだ。

脂肪には「白色脂肪」と「褐色脂肪」の2種類あります。

白色脂肪褐色脂肪
エネルギーを貯めるエネルギーを使う
1、皮膚の下にあり断熱材の機能を有する「皮下脂肪」
2、臓器を保護、正しい位置に保つ役割の「内臓脂肪」
脂肪酸やブドウ糖を燃焼させて身体を温める

この「褐色脂肪」は歳を取るごとに、年々減少すると言われていますが、コールドトレーニングで褐色脂肪を刺激することで、白色脂肪をエネルギーとして使用し、肥満解消にも役立つと考えられています。

コールドトレーニングで免疫力を強化

白血球は、細菌・ウイルスといった感染症から身を守るために働きます。

コールドトレーニングにより、この白血球の数が増えると言われています。

オランダ血栓症基金による調査では、毎日冷水シャワーを浴びる人も白血球が多いという。

私自身、冷水シャワーなどのコールドトレーニングをはじめてからは、原因のわからない体調不良も少なくなったように感じます。

【コールドトレーニング】冷水シャワーのやり方

自宅で簡単にできる冷水シャワーのやり方を紹介します。

1、温かいシャワーを浴びながら1分間ゆっくり呼吸

2、シャワーの温度を少しずつ下げる

3、慣れてきたら、シャワーの温度をもう一段下げる

呼吸エクササイズの効果とやり方

昨今のマインドフルネスブームもあり、呼吸法は科学的にもその効果が立証されてきました。

呼吸法を実践することで、以下のような効果があると考えられています。

・心身をリラックスさせる
・活力をもたらす
・よく眠れるようになる
・頭痛を和らげる
・背中や首の痛みを和らげる
・筋肉の痛みを和らげる
・限界に挑むアスリートの力になる

呼吸数で健康状態をはかる

ほとんどの人はあまり気にしたことがないと思いますが、呼吸エクササイズを行う前に、自分の呼吸の数をはかります。

静かな座った状態で1分間に11回以上呼吸していたら、大きなストレスがかかっており、臨戦態勢の状態になっているかもしれません。

過労の人は1日中呼吸が速すぎて、ほとんどの人は心拍数が1分間に70以上もある。つねに呼吸数のレベルが高いとしたら、そろそろ健康上の問題を起こすだろう。

こういった場面にも、呼吸エクササイズは役立ちます。

速すぎる呼吸はストレス過剰のサイン

呼吸数の多さと精神障害は深い関係にあると考えられています。

呼吸が速くなることはストレスを抱えているサインだと考えられます。

速い呼吸はまた、患者が増えつつある不定愁訴の多くにも挙げられる症状でもある。

過剰な刺激・心配事、プレッシャーといった現代社会。

そういった背景が呼吸を速くしていると考えられています。

現代人はたった1日で、中世の人が一生のうちに出合うのと同じだけの刺激にさらされているという研究がある。私たちは毎日、平均して1日に2800もの選択をするため、処理しきれないほど多い信号を受けていても不思議ではない。その結果生じる興奮の表出のひとつが、呼吸が速くなることなのだ。

リラックスのための呼吸法

リラックスのためのウォーミングアップとして行うことをおすすめします。

1、鼻から大きく息を吸う

2、鼻からゆっくり息を吐く

3、息を止める

リラックスを目的にしていますので、息が苦しいと感じたら、無理せず息を吸います。

呼吸エクササイズのやり方

1、息を吸い、ゆっくり吐く(30回繰り返す)

2、息を吐き切って深く吸う

3、息を吐いて止め、吸いたくなったら吸う

細胞に届けられる酸素量が増えることで、より大きなエネルギーを生み出すことができます。

さらに脳内にある松果体に酸素が取り込まれることで、メラトニンの生成量が多くなるとも考えられています。

まとめ

常人では、出来ないと思われることをやってみせたヴィム・ホフ。

しかし、彼は難病患者を含む登山未経験の一般人たちと共に、6000メートル級のキリマンジャロの登頂に成功しています。

彼のようにはできないかもしれませんが、ヴィム・ホフ・メソッドを実践することで、人間が本来持つ力を引き出すことはできると思います。

彼の著書である、「ICEMAN 病気にならない体のつくりかた」からエッセンスを簡単にまとめた記事になりますので、こちらも是非一読していただければと思います。

また、本を読む時間がない人におすすめなkindle本の読み上げ機能。読書習慣を変えてくれるのでこちらも是非参考にして見てください。